【プラン】
将来予測を画像イメージすることを大切に、既存ビジネスとの差別化を意識します。
今後ますます’個’の位置付けが重要な社会環境要素になると考えられます。そこに、新たなモビリティ・システムと通信が融合することにより、地域に依存しない生活環境が出現するでしょう。一方で、依然として人がコミュニティを求める潜在的欲求は消えることはなく、バーチャルな世界と併行して自分の存在が認知される場に安心感を求めるものと考えます。
(Phase-1 基幹プロジェクト)
- WEB3応用システム(マルチバース、NFT、VXなど)を融合したアプリ開発により、新たな共創型事業支援システムを提供する。
開発するシステムのイメージは、ポケモンGO+クラウドファンディング+旅行口コミサイト(「じゃらん」、「楽天トラベル」など)です。
参加者は、ゲーム感覚で地図上に潜んでいる支援対象事業者(対象は法人に限らず個人や団体等も含む)を見つけ出し、NFTを媒体としてリアル訪問/バーチャル訪問の両面からその事業者のNFTを取得します。
- スコアのWEB公開によるゲーム性、認知性
- NFTコレクションの楽しみ
- 支援対象事業者発掘によるインセンティブ獲得
- 口コミベースのコミュニケーション、インセンティブ獲得
- GameFIに連動した収益分配

(Phase-2 基幹プロジェクト)
- コンビニ居抜きによる「楽しく便利な居場所つくり」を基幹とする。運営はDAO(分散型自立組織)の形態で参加者のトークンを基金とし、インセンティブの追求により運営者と利用者の融合とWin-Win構築を目指します。

リアル店舗のイメージとしては、スターバックスの座席が個人環境を優先した形態となり、時間課金により気兼ねなく座席を占有できる場の提供です。喫茶メニューはセブンカフェのようなシンプル最少メニューとしつつ特徴的メニューを用意し、また、複合機や電話用ブース、パウダールームなどが設置され、利便性追求のための種々の代行業務請け負いも視野に入れます。
また大きな特徴の1つとして、店舗の利用にインセンティブを付与しつつ出現するトークン要素に地方店舗やマイナー店舗発掘利用の重みづけを加味したゲーム要素を付加します。
- 全国一斉スタート(フランチャイズ)による認知、シェア確保。
コンビニエンス・ストアは飽和状態になっており、オーナー負荷もますます高まる傾向にあります。MaaSとAIの融合によりオンデマンドでの配送(例えば弁当を積載した無人自動車や生活用品を積載した無人搬送車などがAIコントロール下で最適配送を行う状況となれば、コンビニエンス・ストアの必要性が薄まっていくものと見込まれます。現時点でもコンビニから整体店舗や学習塾、簡易フィットネス店舗に変遷しているオーナーも多いことはその兆候とも言えます。
更に、今後WEB3の世界に移行するのは確実でありバーチャルファーストの世の中にゲームとインセンティブの融合が進むものと考えます。プラットフォームの境界を越えてアバターが行動し、NFTによる資産の流動性も活発化することでしょう。店舗運用にゲーム的要素(インセンティブの付与)を加味することにより、地方店舗にインセンティブ優位性を与えて地方活性化を図ることも可能と考えています。
- プリプロモーションの推進。SNS活用。
WEBデザインスキルの活用等、開業前に認知度を上げ、ファン層を構築します。
当面は、既存プラットフォームのSNSを様々に駆使して共創の意義を提案し、世界に再び日本の存在感を認知してもらう必要性を強く感じています。
- 流動性の確保: ‘強いもの’ではなく、変化に適応したものが生き残る。
モビリティや通信環境の変化のみでなく、社会慣習や流行は刻々と変化するため、将来的には海外も含めた世情変化に対する情報入手ルートも開拓する必要があるでしょう。
(第二商品の確保)
基幹ビジネスに付随して提供するソフト、サービス、’コト’を明確にする。
<ソフト開発>
- 入退室、時間課金管理システム
- 店舗在席状況モニターシステム:アバターによる店舗内サーチ。
- 画像認識による来客情報の収集管理システム:進化型POS。
- メニュー管理システム:販売品目の認識、詳細情報の表示。
- ARによる付加情報サービスの提供:スマホをかざすと関連する情報が表示される。
- これらの情報を基に何らかの人的マッチング機能を付加することも可能。ビジネスや趣味、困りごとの解決に寄与。
<食メニュー>
人が集まる場所には飲食の喜び楽しみが必須でしょう。ただし、飲食店とは一線を画し、メニューの絞りこみによる簡素化と迷いのロスを図ります。スマホをかざすとアレルギー成分やハラル食材の確認等が行える機能も今後需要が見込まれます。単価も食材価格の変動をリアル反映が可能(発注時の時価精算が可能)。
<利便サービス>
- 宅配授受
- パウダールーム/簡易シャワーの提供
- ロッカー/物品一時預かり
- 翻訳機等のレンタル
- 充電、各種ケーブル利用
- マッチングサービス
- トークン発行/店舗ベリカードの発行による稀少NFTの創出
- Etc.
<将来展望>
MaaS(Mobility as a Service)の進化に伴う自動運転車の普及、ロボティクスの進化によるドローンや補助ロボットの実用化など、サービスとしての第二商品開発には遠くない将来に向けた不断の知恵出しが必要になってきます。国境を越えた施策により日本の役割りはその重要性を内外に認知され再び活気を取り戻すと信じています。